東武鉄道伊香保軌道線 復元車両(27号車) 2014(1)       

2014.01.28 撮影

1956年に廃線となった渋川−伊香保温泉間の東武伊香保軌道線の車両が復元されて伊香保に戻ってきた。
個人の方が保存されていた車両を引き取って修復作業が行われていたが、先日2014年1月25日に
渋川に運搬され一旦公開された後、本来の保存場所である伊香保の峠三叉路に設置された?

シートが掛けられてラピングされているのでしかとは確認出来ないが、そのものと思われる。




昔の電車が戻って来ると昨年秋から噂があった伊香保温泉街の峠三叉路で整備が進められている公園、
その中央付近に敷石が敷き詰められレールが引かれた上に銀色の大きな四角い箱が置かれている。
箱の片側は土が盛られてプラットホームのように作られている。


伊香保タウンバスの峠三叉路バス停の前。



チョッと下の方から眺めるとこんな感じ。



銀色のカバーの下を覗くと真っ黒に塗られた2軸台車が見える。
これはもうその復元された電車に間違いない。



周辺の公園敷地の整備はこんな感じ。
まだまだこれからという状況であるが早々と搬入されて設置されている。
普通は周辺整備が完了して最後に搬入されるものとの感覚があるが、
それほど広い場所ではないため、周りが整備されてしまうとトレーラーやクレーンが入れられなくなると言うことか・・・。
シートが剥がされるのは3月中旬か下旬頃の予定。




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