伊香保駅(跡) 2013
東武鉄道伊香保軌道線跡
2013.12.05撮影
PENTAX　MX1

前のページで伊香保軌道線の伊香保駅跡を紹介したが、現在営業当時の車両を復元して伊香保に保存しようという計画がある。
保存場所は「伊香保の峠三叉路近くの渋川市市有地」で整備工事が始まっていると言うことなので見に行ってみた。
上の写真の手前に移っているのは軌道跡だと言われている路地である。
その路地が広い道路に出るその向こうでショベルカーが入って整地作業が行われている。
路地の出口まで来てみると峠三叉路の公衆トイレの裏で工事が行われている。
周囲では石垣を積む工事も・・・。
その向こうの白い建物は伊香保の公民館(渋川市役所の伊香保支所)、その右側は伊香保体育館である。
道路を渡って更に近づくとこんな感じ。
左にはホテル松本楼が見える。
「伊香保の峠三叉路近くの渋川市市有地」とはここのことか？　
整地されている場所の広さも小さな路面電車1両を置くのに丁度良さそうである。
三叉路側から見た様子。
「公園工事中　3月14日まで」の看板が出ている。
右側には伊香保駅跡に通じる路地が見える。
三叉路の手前から見た工事現場。
渋川から上ってくるとホテル松本楼の前を通って左端の横断歩道のところに出る。
右端の道路は温泉街を通って榛名山に通じる。
中央の道路はホテル木暮前を通って温泉街の上部に通じる。
保存される車両は渋川市の個人の方が車体だけもって居られたのを渋川市が引き取り、
台車などは同型品を各所から調達して、埼玉の何処かで復元されるとのこと。
車体は2013年11月には既に工場に運ばれて、2014年の春にはこの場所にやってくる模様。