倉庫
JR上越線渋川駅のそばには関東電化の倉庫があります。
嘗ては渋川駅から引き込み線が伸びており、貨車がこの倉庫に横付けされていたようです。
今は使われなくなって居ますが、側面の壁にはツタが這い上って趣のある姿をしています。
これを紙で作るのですが、やはりこのまま作ったのでは置き場所に合いません。
そこで、奥行きなどはアレンジすることに・・・。
その代わり、側面の外壁の汚れや這い上ったツタは再現しようと思います。
斜めから撮った写真を正面から撮ったようにゆがみを修整して側面の部分だけ切り取って型紙に貼り付けます。
その際、縦横の比率も修正して型紙に合う言うにします。
私の作り方は白い紙で形を作って後で塗装する方法では無く、型紙に色や文字、模様なども全て書き込んで、それをカラー印刷して組み立てるというやり方のため、こんな写真を貼り付けることも可能となります。
今回はただの箱なので製作過程はありません。
レイアウトに置いたところです。
倉庫の前面には貨車を横付けするプラットホームも付けました。
側面のツタが見えるでしょうか。
タキ20500と入れ替え機関車を置いて見ました。
本来倉庫に横付けする貨車はワム辺りが良いのかもしれませんが、これでも何となく雰囲気がでます。
レイアウトの遠景です。
向こうの方には以前に作った小麦サイロが見えます。