上信電鉄　上州富岡駅　2012　　　　　　　　　

群馬県富岡市
2012.01.02撮影

上州富岡駅、高崎から下仁田に延びる上信電鉄のほぼ中間に位置する駅。
高崎駅、下仁田駅に次ぐ沿線随一の駅。

上州富岡駅、駅舎の正面。
駅舎は特になんの飾り気も無い、駅名の看板が無ければ倉庫かと思うぐらいのシンプルさである。
現在市街地整備を含めた駅の建て替えが検討されているようで平成23年には上州富岡駅舎設計提案競技(コンペ)が実施された。
駅前には黒塗りの上信ハイヤーとワンボックス車の小型バスが電車の到着を待っている。



少し斜めから見た駅前の様子。
左側に見えるブルーの建物はトイレ。
形は上信電鉄に今なお存在するデキ１型を模して作られている。


　
凸型機関車の形をしたトイレ、屋根上のパンタと窓の間に付いたヘッドライトは作り物ではない。


中に入ると丸窓の磨りガラスに松本零士筆になるこんな絵が･･･。
これは男子トイレ側であるが、反対側ははたしてどんな絵が･･･？
表からは見えない。

駅前広場と南に延びるメインストリート。 この道路を数百メートル進むと国道246号に出る。

改札口からのぞいた駅構内。 踏切を渡って島式ホームに上がる。 自転車置き場の向こうに見える階段を上がるともう一面のホームがある。

駅の待合室。 高崎行きの電車到着を間近に控えて改札が始まったところである。 待っていた人たちが次々とホームに上がって行く。

こちらは外から見た駅構内。 2面3線式のホーム配置である。通常は島式ホームの両側に上下列車が発着する。 右側の1面1線は日に数本有る富岡発着列車のために使われているのであろうか･･･。

高崎行きの電車が到着。 やって来たのは西武鉄道新101系を譲り受けた500型の第1編成である。 この編成は「銀河鉄道999号」と称してキャラクターがラッピングされている。

電車が発車した後の駅舎内。 人影が無くなって構内が良く見渡せる。

銀河鉄道999のキャラクターに扮して写真が撮れる看板が置いてある。 また壁にはここが最寄り駅となる群馬サファリパークのポスターも見える。

富岡は世界遺産登録が推進されている富岡製糸場が有るところ。 駅の近くにもこんな石造りの倉庫があって雰囲気を醸し出す。

反対側はこんな感じである。

PENTAX　Q　　　SMC PENTAX 01 STANDARD PRIME01 1:1.9 8.5mm PENTAX　K10D　SIGMA　28-135mm3.8-5.6　MACRO

デキ1型　　　　下仁田駅