上信電鉄の7000形は2013年にクモハ7001+クハ7501の2両が新造車として製作された。 新造車としては1981年に造られた6000形以来となる。 クハ7501は2013年3月、クモハ7001は2013年10月の落成で2両がそろったところで2013年12月3日から営業運転に入っている。 今回の写真は2013年11月2日に行われた鉄道感謝フェア2013の際に高崎車両検修場でお披露目されたときに撮ったものと 営業運転開始後の2013年12月8日に撮ったものである。 鉄道感謝フェア2013において高崎検修場でお披露目された7000形。 上信の新造車ではあるが西武から譲り受けた500形によく似た全面デザインとなって居る。 しかし、よく見るとフロントガラス下側の折り目が中下がりの逆への字状になっていたり、 フロントガラスが中央の合わせ目付近で盛り上がった曲面になって居たり、 それなりにオリジナリティーの有るものとなって居る。

営業開始後高崎駅にて。

全面形状。 上記の特徴の他に連結器両側の車体裾部分に突き出したステップが設けられている。 通常はフロントガラスの清掃時などの便宜として居ると思われるが、 何かの折りのバッファ機能も備えてるのかどうか・・・？

サイドから見た前面形状。 前面の立体形状やステップの形状が良く分かる。 乗務員扉の直後には表面に段差が見える。 前頭部と客室部部とで材質が異なるのか？構造上の何か工夫があるのか？ 乗務員扉両側の手摺りは後付けではなく、前頭部と一体構造の様に見える。

車体側面。 窓配置が変則的になって居る 車内がクロスシートになっている部分は二段上昇窓、ロングシート部は固定窓となって居る。 出入り口脇には表示器が付いている。

PENTAX　MX1　　　SMC PENTAX 1:1.8-2.5　6.0-24mm