ク5000(自動車運搬用荷車)
Nゲージペーパークラフトの最初の作品。いろんな方が紙で鉄道模型車両を作って居られるのを見るに付け
自分も作ってみたいと思うがいきなり電車や機関車は無理。
そこで思いついたのがこの自動車運搬用貨車 ク5000 、これなら何とか出来そうかと言うことではじめました。
ク5000は2段になったデッキに乗用車を4台ずつ計8台を運べる貨車ですが、2000年になる頃にはもう使われなくなった車両です。
その理由は自動車輸送の方法が変わってしまったことに加えて、最も決定的なことは自動車の背が高くなって
積載出来なくなったためではないかと思われます。
最初の試作車。
台枠の形を印刷した紙を四角い筒型にして上部の手すりを付けただけのもの。
下回りはコキ102を使い、コンテナの代わりにこの紙で作ったものを被せてある。もう少しリアルに、せめて下の段も積み荷の車が見えるようにしたいと言うことで色々と試作したもの。
手前が最終形。最終形のアップ写真。
1/150スケールの車もちょうど良く収まる。コンテナ列車の間に挟んでみたところ。
コキに挟まれてEF66の牽引で走るク5000。