JR上越線土樽駅。
新清水トンネルを抜けて新潟県側に出たとことにある駅が土樽駅である。
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今の時期積雪がかなりの量になっているが、その雪をかぶって山小屋風の小さな駅舎がひっそりとたたずむ。
まさに「トンネルを出るとそこは雪国」である。
下り線はそのまま越後中里駅に下ってゆくが、上り線は松川のループ線を巡って標高599ｍのここまで登ってくる。
路線断面図
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駅構内は上下線とも待避線がありその両側にホームがある。
どうしてここにこんなに大きな駅が必要だったのかと考えてしまう。 |
跨線橋から中里方面を見る。湯沢方面の山が見える。
出来るだけトンネルを短くするために山間の谷に沿ってここまで登ってくるルートが良く理解できる。 |
清水トンネル方向を見る。谷川岳が真っ白な姿を現し、他の山とは違うんだと言わんばかりに厳然とそびえている。
関越自動車道が高架でまたいでゆく。
駅周辺の雪景色 |
構内の軌道の間には雪が積もっていないが、良く見るとこのように水が流れている。 トンネルの湧き水を引いて流しているのか?。 除雪の手間を省くにはいい方法だ。
駅舎の入り口には「土樽スキー場入り口」の看板も。 土樽スキー場はここから駅に入って駅の跨線橋を超えて線路の反対側にある。ここからしか行けない模様。昔は皆電車でスキーをしに来ていたが今となってはチョッと不便。駅前には駐車場は無い。
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