床に置いた位置決め板に柱をはめて立てる。位置決め板と柱はネジなどの固定はしていない。 柱の上にはまずは上の段の棚板の奥側を乗せる。これも柱を位置決め桟にはめるだけで固定はしない。

下の段の棚板をはめる。これもはめただけで固定はしない。 床と上段棚板の位置決め板と位置決め桟は外側から柱の上下を押さえている。 下の段の棚板は内側から柱を押して上下の位置決めに柱を外に向かって押すようにしてある。 上段の板は両サイドの壁に突っ張っているので横揺れが押さえられる。これで棚板を柱に固定せずとも崩壊することはない。

続いて上段の棚板の手前側を乗せて、手前からハンマーで叩いて繋ぎのダボを叩き込む。

更に下段の棚板の手前側側も同様に乗せて、ダボを叩き込んで2枚を締結させる。 これにて組み立て完了。 棚と柱を固定していないので解体するときもただ棚板を外すだけで簡単。

完成したところで全景撮影。 両サイドの柱の外側のスペースには伸ばしたままの三脚や小型の折りたたみ椅子などの 長物を収納することにする。

完成形を正面から見たところ。

一旦出した荷物をそのまま戻すと2段の棚が一杯になってしまった。サイドのスペースはまだ余裕が･･･。 この際なので荷物の整理(取捨選択)をしたところ下段がほぼ空きスペースとなった。 これまで収納できずに部屋に床置きになって居たものをここに収納することにする。