ホームは東北・上越新幹線の高架下にちょうど直角に交わる形で設置されている。 1線1面のホームに今列車が止まっている。 ここは始発駅となるため通常ならば左側から入線し、折り返してまた左に出て行くのかと思うがそうではない。 列車は右の向こう側から入ってきて乗客の乗降が終わるとそのまま左のほうに発車してゆく。 この駅はいわゆるロータリー式の始発駅となっていてリフトの乗降場のようにUターンして行く構造となっている。 なかなか珍しい駅である。

列車のいない駅構内。 トンネル状のホームの向こうから列車が入ってきて左側に出発して行く。

ホームの向こうのほうを拡大して見ると、線路がカーブしてホームに入ってくるのがわかる。

車内から。 新幹線の高架東側を南下して大宮駅に向かう。

大宮駅手前に来ると右に90度カーブして新幹線高架下のホームへ入って行く。 上り線は新幹線の東側を走り、下り線は西側を走るU字型の路線となっている。 なお、ここの車両はゴムタイヤ走行方式となっている。 また、大宮駅の次が鉄道博物館駅となる。