JR吾妻線　開業前の(新)川原湯温泉駅(1)　2014　　　　　　　　

群馬県長野原町川原湯
2014.09.20撮影

吾妻川八ッ場ダムの建設を前に2014年10月1日からJR吾妻線の岩島駅と長野原草津口駅の間が別ルートの新線で営業を始める。
それに伴って、中間の川原湯温泉駅も新線側に移る。
9月20日、営業開始まではまだ10日ほど有るが、出来具合を見に行ってみた。

新しい川原湯温泉駅の駅舎周辺の全景。
従来駅は吾妻渓谷の谷底と言えるようなところに有ったが、新駅は相当に高いところ、対岸の山が低く見える。
(従来駅よりも80m高いところと言われている)
駅舎は出来て居るが、取り付け道路や駐車場、ロータリーなどはまだ舗装工事たけなわ、と言う感じである。



駅舎は煉瓦色のタイルが貼られた相当に大きくて立派な物で、従来の木造駅舎とは比べようもないような立派な物となっている。
営業開始前、駅名板はまだカバーが掛けられては居るが、薄っすら透けてそれと分かる。
屋根の影になって見にくいが、カラーコーンの向こうの方のガラス戸が出入り口となる模様。



駅舎の東側側面。
手前に工事用車両が止まっていてよく見えないが、建物の中央付近が出札、改札など駅機能の中枢に成ると思われる。
左側、窓のない部分いったい何になるのか。
右側3分の1はガラス張りとなっていて待合室か？ここからの景色は相当良さそうである。
次ページを見て頂くと分かるが、この部分は空中に突き出している。



駅舎の西側側面。(駅裏側に当たる)
チョッとした駅にしては大きな鉄扉が幾つもあって何処か異様な感じがする。
駅機能だけでなく、何かの施設が併設されるのか？

PENTAX　MX1　　　SMC PENTAX 1:1.8-2.5　6.0-24mm