椎坂峠(1) 1999 | ||
群馬県沼田市利根町薗原 (R120) |
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関越自動車道の沼田インターを下りてR120で日光金精峠に向けて10kmほど行ったところ椎坂峠(793m)がある。 北側の田代山方面から片品川へ向かって延びる尾根を越える峠である。 この峠の頂上からは片品川に沿って広がる広大な沼田の河岸段丘がよく見える。 手前の平らで田畑が広がる部分がかつての河川敷(段丘面)、その先が急な断崖(段丘崖)となってその底に 現在の片品川が流れる。地面の隆起や堆積と河川による浸食が繰り返されたことで出来る地形と言われる。 ここの他には9段の段丘が見られる新潟県津南信濃川の段丘などが有名である。 沼田の市街地はこの段丘面の上に広がっている。 その向こう、右側にはこれまた奇妙な形のテーブルマウンテン上州三峰山が見える。 そして、左側には子持山、更に向こうに榛名山が見える。 |
1999.10.03 |
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