2019年　板井グランド　台風19号通過後
2019年10月13日撮影


10月12日に東京湾北岸付近を南西から北東に向けて通過していった台風19号、
玉村付近は12日朝から夜中まで強い雨が降り続いたが、台風の目が東京から千葉に入った24時ころから
降り方が急速に弱くなった。利根川の水位は夕方から増え始め、夜には福島橋付近で警戒水位を超えた為
板井付近も避難勧告が出た。最高水位は8.3mほどになった模様。
13日の朝は台風一過の青空で利根川の水位もかなり下がっていたが、板井グランドは相当の高さまで
水に浸かった痕跡が随所に見られた。

			堤防から河川敷へ降りるスロープ付近。日ダル橋の人が居る付近まで水が来た模様。 向こうの木も下半分が泥をかぶって白っぽくなっている。
			銀輪橋からグランドを見たところ。全体に泥が積もっている。
			スロープを降りたところから駐車場を見たところ。 左のフェンスの部分に草が一杯引っかかっている。一方、生えていた草はみんななぎ倒されて横になっている。 川べりに生えていた木も倒れてしまっている。流されてしまったものもある模様。 ここから見た景色が以前よりもスッキリとしてしまっている。
			水流で根こそぎ倒された木。
			河川敷の縁まで来ると川の流れはまだ普段は見られない水位で流れている。
			グランドへの出入り口のスロープ。下の方1/3ほどは泥で埋まっている。 上の方ギリギリまで埋まっていなくて良かった。
			駐車場とグランドを仕切るフェンス付近には流れてきた草が大量に引っかかっている。 電柱を見ると2ｍほどの高さまで草が掛かっている。
			19時25分ごろの雨の降り方。30ｍｍ/ｈｒ以上の上げが降っている。 玉村の周囲が強い雨で取り囲まれているように見えるがこれはレーダー電波の反射か干渉で 時々見られる現象のようで、こういう形に雨が強く降っているわけではないとのこと。
			上福島の観測点での水位の推移。 11時ごろにピークとなり、この時の推移は8.3ｍとか。 雨が弱まり始めた0時ごろから早々と水位が下がり始めている。 3時半ごろから測定器が壊れた模様で6時から欠測状態になっている。

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